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高血圧症

■こんな症状があったら!

人によっては肩こり、めまい、動悸、息切れなどの症状が出ることも。
自覚症状がほとんど無く、放置していると心臓病や脳卒中などの致命的な病気につながるため「サイレントキラー」と呼ばれています。

体を動かしたり寒さを感じたときに、一時的に上がる血圧とは違って、安静時でも慢性的に血圧が高い状態を高血圧症といいます。
数値の上では高血圧症でも、ほとんど自覚症状がないため、目立った症状がないうちに発症し進行していくのが高血圧症のこわいところです。

高血圧を放置していると、血管の壁に常に圧力がかかっている状態になるため、将来的には脳梗塞や脳出血、狭心症、心筋梗塞、慢性腎臓病などの重篤な病気につながることもあります。血圧が上がりやすい人や、すでに高血圧症と診断されている人は、できるだけ早く対策を立てましょう。

■原因は?

高血圧症には、腎臓疾患や内分泌異常、心臓や血管の異常などが原因の「二次性高血圧」と、体質的な要因(遺伝)に、他のさまざまな要因が加わって発症する「本態性高血圧」があります。

「本態性高血圧」は、高血圧になりやすい体質の人に、塩分を取り過ぎる食事、喫煙、過度の飲酒、ストレス、運動不足、加齢などの要因が加わることで起こります。
長期にわたる塩分の取り過ぎで、血管の柔軟性が失われて血圧が高くなる。肥満によって血圧をコントロールするホルモンや自律神経の働きが乱れるなど、生活習慣と「本態性高血圧」は大いに関係していることが分かっています。推定患者数4300万人といわれる高血圧の約90%がこの本態性高血圧です。

■治療法は?

生活習慣などが要因とみられる本態性高血圧は、血圧上昇につながる生活習慣の改善と薬物療法を組み合わせて治療します。
まず、塩分を1日6g以下に抑え、野菜や果物などでカリウムや食物繊維を積極的に摂る食事療法、体重管理、日常的な運動の継続、禁煙などの指導を行います。食事と運動だけで改善が見られない場合は降圧薬を服用します。
腎臓疾患や内分泌異常、心臓や血管の異常などが原因の「二次性高血圧」には、原因となっている疾患を治療します。